技術部会ブログ


WG1(性能WG)の活動状況


今年も性能検証はじめます[WG1]

PGECons発足当初から活動しているWG1(性能WG)も4年目に入りました。今年度はSRA OSS、NTT OSSセンタ、日本電気、日本ヒューレット・パッカード、日立製作所、富士通(50音順)の6社体制となっています。
今年度は最新リリースとなる9.5を使用して検証を行う予定ですが、昨年の9.4と同様にリリース時期にやきもきしています。現在はベータ版がリリースされていますが、検証時期にはどうなっているのでしょう!?

今年の検証テーマとしては毎年実施しているスケールアップ性能検証である定点観測に加え、9.5の新機能についても検討しています。候補としては、BRINやパラレルVACUUMなどがあがっています。こちらの検証も楽しみですね。

また、検証に使用しているOSのRHEL(Red Hat Enterprise Linux)のメジャーバージョンの7がリリースされて1年たち、多くの企業でも導入が進んでいますので、今年の検証にはRHEL7.1を使用する予定です。OSのバージョン間の違いなども検証できたらと考えています。

今年度も盛りだくさんの検証となりそうです。PostgreSQLの最新情報を皆様にお伝えできればと思いますので、ご期待ください!!

(はかた)

WG3の活動内容


今年のWG3は、昨年同様2つのサブグループテーマで活動しています。1つは昨年からの継続テーマのセキュリティ(参加企業:アシスト、日本電気、NTT OSS、SIOS)、もう1つは新規に立ち上げたテーマのデータベース管理ツール(参加企業:NTTソフトウェア、大日本印刷、TIS、日立ソリューションズ)となっています。

セキュリティグループは監査、データベース管理ツールグループはバックアップ、監視系、パーティション、実行計画制御と調査対象は異なっていますが、どちらも、PostgreSQLを使う上で不足している内容をツールで解消できるのか?!という観点で調査等を進めている状況です。

今年度もPostgreSQLをエンタープライズ領域で利用するためのノウハウを、皆様にご紹介できればと思っておりますので、ご期待下さい。

(いな)

パワーアップ


「商用DBMSからの移行」をテーマとしたWG2。
セミナにご参加の皆様に記入いただいているアンケートからは、DB移行に対する期待の高さを読み取ることができます。
DB移行はシステム全体に影響するため活動対象範囲は広く、より多くの参加者にWG2にご参加いただくことで移行作業中に発生するさまざまな課題や観点、解決策を共通の知識とし、成果物をより実践的なものにしていきたいと考えています。

一方でコンソーシアム設立初年度の賑わいとは打って変わり、参加企業の減少に悩んでいたWG2。
しかし、今年のWG2は違います。
古参のメンバ(NECソリューションイノベータ、富士通、富士通SSL)に加え、新メンバ(HTKエンジニアリング、日本電子計算、三菱電機)が加わり大幅にパワーアップしました!

未着手だった移行難易度が高いストアドプロシージャや組み込み関数の移行検討に、今年度は着手します。
さらに、コンソーシアム設立時の初心に立ち帰り「PostgreSQL選択基準に関する情報整理」をテーマとした活動も行います。
同じRDBMSの中で”適材適所”を探るにはどのような軸で比較・判断するのか…結論を出すには単年度では足りない気がしますが(笑)、この活動を通じてより積極的にPostgreSQLを提案する理由を見出し、皆様にご紹介できればと思います。
2015年度のWG2にご期待ください!
※ 文中敬称略
(あいわ)