活動趣旨について
安心・安価な情報システム基盤の実現に向けて、様々なところでオープンソースの活用が進められており、情報システムの重要構成機能であるデータベースにおいてもオープンソースであるPostgreSQLが活用されています。
しかしミッションクリティカル性の高いエンタープライズ領域への適用に向けては、本体のみならず運用を中心とした周辺ツールに関する技術ノウハウをIT業界全体で共有し、さらなる機能改善を図っていくことが必要です。
既に幅広いPostgreSQLの導入実績を持つ(発起人)企業が、ビジネスの垣根を越えて技術ノウハウを持ち寄り、また必要に応じてオープンソースで不足している周辺ツールを各社の商用製品で補完することによって、オープンソースを核としたエコシステムを構築しながらPostgreSQLの普及を推進することを目的として設立されました。
活動概要について
活用情報の集約と発信
本コンソーシアムの会員がこれまで導入してきた実績ある周辺ツールに関する活用情報を集約し、
セミナー等を通じて発信。
共同検証
エンタープライズ領域の適用に向けて不足する情報については、本コンソーシアムの会員が必要な
リソースを提供することにより共同検証等を実施。
開発コミュニティへのフィードバック
よりミッションクリティカル性の高い領域へのPostgreSQLの適用に向けて、技術的な課題を集約し、
開発コミュニティに要望を発信。
開発プロジェクト支援
コンソーシアム会員間での機能拡張に関する連携開発や、PostgreSQLの普及に必要な周辺ツールの
開発プロジェクトを支援していくことにより、エンタープライズ領域におけるPostgreSQLの普及に貢献。