毎年恒例、検証結果の成果物まとめ追い込み時期になってきました(つらい)。
さて、今年度はテーマ検証の活性化のためにWG1/WG3でこんなことを試してみました。
- WG1/WG3の合併
- Slackの導入
【WG1/WG3の合併】
以前から検証テーマが、WG1(性能/新機能検証WG)とWG3(課題検討WG)のどちらのWGで活動すべきか、という悩みがあったのですが、今年度は思い切って、テーマの議論や活動状況の共有を、WG1/WG3合同でやることにしました。
今までWG内で閉じていた、検証テーマへのコメントや意見交換がWG1/WG3を合併することにより、以前よりは活性化したのではないか、と個人的には感じていて、そういう意味ではこの取り組み自体はうまくいったかなと思っています。次年度の検討体制をどうするかは、今年度の取り組みの振り返りも踏まえて考えていきたいですが、後述のオンラインでの情報交換の仕組みもうまく使って、より各社間の意見のやりとりが活発になればと思っています。
【Slackの導入】
また、今年度はもう一つの取り組みとして、社間での情報交換手段として、Slackを導入していました。当初は、Slackが使えない企業さんもいるのでは?という懸念もありましたが、幸いにして現状はWG/CR部参加企業全員がSlackを使えるので、しっかり活用しています。
(Slackによる日々の意見交換の例)
これまでは、月1回の合同WG以外ではメーリングリストで意見交換をしていたのですが、なにげにメーリングリストでの発信って敷居が高いんですよね。Slackによって、意見交換の敷居も下がったように思います。あと、なにげに絵文字によるリアクションも重要かなと思っています(メーリングリストだと、意見に対する同意を示すのにもメールをだしていたけど、それがリアクションだけで済むようになった!)。
そして、Slack導入によって、オンラインでのチャット会議もできるようになりました。これまで、関東圏ロケーションの企業でないとWGに参加しづらかった問題が、こういうツールの導入によって解消されると良いですね。
(ぬ)