お知らせ

2018年度WG3活動テーマ検討状況


課題検討WG(WG3)
今年度のWG3は4つのテーマに取り組む方針で議論を進めております。
簡単に各テーマを紹介します。

● Windows環境調査(昨年度から継続)
Windows環境での基本的な運用ノウハウを整理することを目的とし、昨年度より調査を進めております。
今年度は「監視情報の整理」、「Windows環境でサポートされていないソフトウェアの代替方法検討」などに取り組む予定です。

● 性能トラブル(昨年度から継続)
性能トラブルの「予防方法」や「検知方法」、そして実際にトラブルが発生した際の「対処方法」の
情報を整理することを目的とし、昨年度より調査を進めております。
今年度は参画している企業様が遭遇した事例やインターネット上で公開されている事例を元に、
トラブルへの対処方法に関する情報を充実させることを検討しております。
公開可能なトラブル事例をお持ちの方は、是非PGEConsに情報提供お願いします。

コンタクト

● パーティショニング調査
PostgreSQL10に宣言的パーティショニングが搭載され、従来のトリガーなどを組み合わせたパーティションと比較すると、
性能や管理性が容易に大幅に改善されています。
本テーマでは、PostgreSQLでパーティションテーブルの性能や管理面などの調査を通じて、
パーティショニングテーブルの「使いどころ」を整理したいと考えております。

● パブリッククラウド調査
PostgreSQLをDBaaSとして提供するクラウドベンダが増加し、利用者が増加しています。
そこでDBaaSとオンプレでDBサーバを立てるケースとの違いを明確化し、
それぞれのメリット・デメリットを整理したいと考えております。
また各クラウドベンダが提供するDBaaSの機能比較、実機評価を行うことも検討しております。

今年度もPGEConsの活動にご注目ください。