お知らせ

2017年度の検証活動も大詰めです


皆様こんにちは。
今回更新に間が空いてしまいましたが、PGECons WG3の近況報告です。
ホントは1月に記載するはずが担当者のあれやこれやで遅くなってしまいました。

技術部会は定例通り毎月実施されていまして、
1/18、新年最初の各WGの会合が開かれました。
昨日の2/15も激論を交わしてきたばかりです。

さて、2017年度の活動、検証も大詰めに入っております。
筆者が参加しているWG3では3つの班に分かれて検証を進めており、

・レプリケーション班
2017年に勉強会のテーマにもしました、WG3の老舗の活動テーマです。
PostgreSQL 10で実装されたロジカルレプリケーションをさっそく検証しています

・Windows班
PostgreSQLの動作環境としてWindowsのシェアも徐々に増えてきていますが、
Linuxに比べると実は細かいノウハウが違ってきます。
我々が気になったもの、HA構成の組み方などの検討/検証を進めています

・性能トラブル班
PostgreSQLで構築/運用しているシステムで処理が遅延してきている・・・
よくある話ですが難しい問題です。そんな時にどう対処、原因を調査するか?
また、こんなはずでは・・・とならないためには設計時に何を気を付けるべきか

などなど議論しています

こんな内容にて年一回恒例の成果報告会に向けたまとめに動き出しました。

その他のWGでも定点観測ではPostgreSQL 10にて意外な結果も出たようでして、
議論が盛り上がっていると聞いたりしています。
最終的にどんな結果、報告が聞けるのか私も楽しみにしています。

 

2018年の成果報告会ですが今年も5月に開催予定です。
東京は5/8、大阪は5/25を今のところ予定しております。
(正式な日程は募集開始とともに告知いたします)

 

我らがWG3は11/24のブログにもあります第一回の勉強会を担当したグループでもありまして、
皆様に書いていた頂いたアンケートも参考にさせて頂いてます。

その中で、『今回の勉強会で初めてPGEConsの発表会に参加した』という方が4割もいらっしゃいました。
5月の成果発表会では
WG1(性能検証/定点観測)、WG2(他RDBMSからの移行)、WG3(その他様々なテーマを検証)、
3つのWGの報告を一挙に聞くことができます。

勉強会でPGEConsを初めて知った方も、
まだ一回も参加したことないけどこのblogは見てくれているという奇特な方も、
ぜひぜひご参加下さい。

昨年の勉強会でtwitterハッシュタグを作成しつぶやきを募集しましたが
(こちらにまとめております)
主催した中の人たちで大変楽しみに、また参考にさせて頂きました。

次回成果発表会でも皆さんのご参加と呟きをお待ちしております。

(ゆ)